環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

今話題のタピオカって?

最近、若者の間でブームになっているのが、もちもちの食感が魅力のタピオカです。
人気のある有名店では、タピオカ1つ買うために1時間以上並ぶことも…。
しかしタピオカは、一体何から出来ているかなどはまだまだ認知されていません。
今回の記事では、今話題のタピオカのあれこれについて環境スペーススタッフが紹介します。
 
■タピオカの原料
タピオカは、キャッサバという芋の根茎から作られたたデンプンで、粉状やゲル状のデンプンもタピオカと呼ばれています。
日本では、デンプンを水に溶かしてから加熱し、6mm~10mmほどの球状にして乾燥させたタピオカ・パールをタピオカと呼んでいることが殆どです。

■タピオカの特徴
タピオカは本来白い色をしていますが、カラメルで着色された黒やカラフルなタピオカが良く専門店で見かけられます。
タピオカは、茹でたあとに冷水で手揉みをすることで、もちもちとした絶妙な食感に仕上がります。
しかし、茹でて食べられる状態になってから4~5時間程で固くなってしまい、保存が効きません。
冷蔵保存をした場合でも固くなってしまうため、常温保存で4~5時間以内にタピオカを使い切る必要があるんですよ。
家庭で一杯だけタピオカドリンクを作るには多少手間となってしまうため、タピオカ専門店が人気があるのかもしれませんね。

■タピオカのカロリーって?
デンプンは炭水化物であるため、乾燥された100gのタピオカのカロリーは351kcalと高カロリーで、同じグラムのご飯と比べた場合、ご飯の倍のカロリーになってしまいます。
しかし、それは乾燥しているタピオカだけの話です!
実際には、茹でたタピオカをドリンクに入れて食すため、茹でたタピオカで計算する必要があり、茹でたタピオカならカロリーは100g62kcal程で済むんですよ♪
タピオカ1杯当たりに入っているタピオカの量は30g程なので、タピオカのカロリーは約20kcal程と低カロリー。
高カロリーだと言われているのは、甘めのミルクティーやフルーツジュースなどと合わせた場合でしょう。
また、タピオカは腹持ちが良いため、ダイエットにも向いていますが、食べ過ぎずにおやつとして摂取する程度にし、良く噛んで食べることをおすすめしますよ。
芋のアレルギーがある方は、タピオカを食べても大丈夫かかかりつけ医に相談してみてはいかがでしょうか?

今ブームとなっているタピオカについて紹介しました。
皆さんもこのブームに乗ってみてはいかがでしょうか?