環境スペース~スタッフブログ~

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憧れの輸入住宅のメリットとデメリットを知ろう

輸入住宅に憧れている人は実は結構多いのではないでしょうか?
環境スペーススタッフもその中の1人で、家を建てるなら輸入住宅と考えています。
オシャレな外観は勿論、デザイン性の美しさに心惹かれてしまいますよね。
今回の記事では、輸入住宅のメリットとデメリットを環境スペースが伝授します。

■輸入住宅の特徴
近年、輸入住宅として販売されているものは、北米や北欧から建材を輸入しているものが殆どで、2×4工法または2×6工法と呼ばれる壁面をパネル状にし、組み合わせたものを壁や床で支える方法がとられています。
間取りを広く使うことができ、壁がしっかりしていることから高気密で断熱性が非常に優れていることが特徴です。
輸入住宅の定義については、法律では明確に定められておらず、一般的には海外の設計思想に基づいており、輸入部材を6割以上使い、海外の工法で建てられた家を指します。
設計思想は、地域によって異なり、ヨーロッパスタイルのものから、北米スタイルのものまで様々なものがあります。

■輸入住宅のメリット
・デザイン性が高い
輸入住宅は外観が美いことから特に女性に人気がありますが、左右が非対称のデザインで、多角形の出窓があるクイーン・アン様式のものはお城を彷彿させる住宅になります。
また、ジョージアン様式は、左右対称のデザインで、総レンガ造りになっており、一般的な塗り壁とは異なるためメンテナンスの必要がなく、経年する程に煉瓦は深みが増していくので、次の代まで残せる家となるでしょう。
また、煉瓦の家の場合は、耐火性・耐熱性・吸音性に優れています。
地震に強い
輸入住宅は、2×4工法または2×6工法を取り入れているため、地震の揺れを在来工法よりも1.5~2倍程感じにくく、地震に強いものが殆どです。
・性能が良い
断熱性、気密性が高く、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。

■輸入住宅のデメリット
・メンテナンスがしにくい
輸入住宅をリフォームしようとした場合、依頼した建築会社がなくなってしまって場合、輸入住宅に詳しい業者を探す必要があります。
・家に合うインテリア選びが大変
外観がオシャレなため、それに合わせた内装をしようとするとそれなりの費用がかかってしまいます。
ロココ調の家具などは高級なものが多く、一般的な家具屋にはなかなか売られていないため、インテリア選びが難しいことがデメリットとも言えます。

日本家屋にはないデザイン性に魅かれる方は、輸入住宅を検討してみてはいかがでしょうか?