断熱性の良い家に住んでいれば夏にエアコンを付けなくても快適に過ごすことができますが、マンションやアパートに住んでいる場合はそうはいきませんよね。
エアコンをタイマーで設定したり扇風機を利用したりと工夫して夜寝ている方が多いのではないでしょうか？
今回は熱帯夜に快眠する方法を環境スペーススタッフが伝授しましょう。
■快適な睡眠をするには
夏が来るとエアコンや扇風機をつけっぱなしにしていると体に悪くないか？という疑問が飛び交いますよね。
実は室温が30度を超える熱帯夜では、扇風機だけを利用して眠るのでは熱中症になるリスクが高くなるんだとか。
その為、ガーゼ素材などの快適なパジャマを身につけ、冷房を28℃で微風に設定し、除湿運転で湿度を50～60度に下げましょう。
湿度を下げることで、体温を冷やさずに体感温度を下げることができ、寝るのに最適な環境となります。
■エアコンをつけっぱなしにしたくない人は
就寝直後は汗の量が増える為、エアコンのタイマーを3時間に設定して部屋を冷やすことで、汗を乾かし、ノンレム睡眠が安定して取れて快適に眠ることができます。
目覚めた時の快適度は眠りの質で異なるので、起きた時に汗をかいて不快になるようなら起きる時間に合わせてエアコンの入りタイマーをセットするのも環境スペースおすすめですよ。
■熱帯夜の快眠に大事なのは
入眠時に体温が速やかに大きく下落すると寝つきが良いと言われており、深い眠りに入るには、湿度を50%程に低く除湿設定することです。
室温が低過ぎても血管が収縮してしまい、放熱ができずに眠れないので、半袖・半ズボンを着用し、タオルケットを利用するなら
エアコンの温度は26～28℃が最適でしょう。
多くの家庭では、エアコンを28℃でタイマーを利用したりつけっぱなしにしていますが、28℃の場合は、湿度が高いと快適な睡眠を損ねてしまう可能性があるので、湿度もコントロールすることを忘れないでくださいね。
■エアコンを使って体調が悪くなった原因は？
エアコンを使って眠ったら次の日体がだるかったということはありませんか？
それは、エアコンを付けたことで室温が低下し、体全体または体の一部が冷えてしまったことが原因です。
体調を悪くさせない為には、やはり室温を低くしすぎずに、室温は下げることが重要でしょう。
環境スペーススタッフも暑苦しくさで朝起きてしまうことがありましたが、湿度も重要だったことは知りませんでした。
皆さんも湿度と温度に気を付けて快眠してみてくださいね♪
