環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

土地選びのポイントを伝授

2019年10月に消費税が8%から10%に上がりますが、新築戸建てを購入する場合、2%増税してしまうと結構な金額になりますよね。
しかし、増税後は住宅ローンの減税が13年に延長され、すまい給付金が令和3年12月まで給付される為、増税前に急いで家を建てる必要はありません。
また、次世代住宅ポイントも2020年の6月まで交換できるので、今から家を建てるのであればまだ間に合います。
今回は、環境スペーススタッフが土地の選び方のポイントを伝授しましょう。


■土地を探す時の優先順位を決めよう
土地を探す時は、優先順位をしっかりと決めておくと時間と労力の無駄を防げて、後悔しにくい土地を選びやすくなります。
同じ予算で探した場合、自分の希望に合った土地というのは中々巡り合えません。
相場より安い場合は何かしらのデメリットがあり、その土地のメリット・デメリットを踏まえて土地を絞っていく必要があるのです。
その為、土地を探す時は、優先順位を3つまでに絞って選びましょう。


■資金計画をまとめる
住宅ローンは長期によって支払う為、月々の返済額を算出して無理がない金額で購入できる土地を見つける必要があります。
更に、将来的にかかる外壁のメンテナンス費用や自動車の購入などをどう分散するのかを考慮しておくと良いでしょう。


■建物の予算
建物の予算は、その土地の状況などで異なり、地盤が弱い土地だと地盤改良をしなければいけない為、工事費がかかり、地盤によっては100万円以上かかってしまうことも。
また、土地の形がいびつな場合や、法的に制限があるような場所でもコストがアップしてしまう可能性があるので気をつけなければいけません。
また、ハウスメーカー工務店によっても建物価格に差がでるので、見積もりをいくつか比較することを環境スペースは推奨しますよ。


■物件調査をしよう
土地を購入しようか検討している場合は、現地に行って地域の雰囲気や水はけ、日当たりの良さなどを確認しましょう。
図面を見ているだけでは分からないことの方が多いので、図面だけを見て土地を購入するのは避けた方が無難です。

・環境
駅やバス停からその土地まで、昼と夜でそれぞれ歩いて街灯や交通量、地域の雰囲気を確認しながら学校、スーパー、コンビニ、郵便局や銀行、医療施設などが周囲にあるかを確認しましょう。

・水はけ
周囲よりも土地が低いと、水はけが悪いだけでなく、近くに川や海がある場合も避難しなければいけない恐れがあります。


土地選びは大変ですが、増税後の対策がされているうちに土地を探して一軒家を建ててみてはいかがでしょうか?