環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

正しい加湿器の使い方と理想の湿度・温度

寒くなり、乾燥やウイルス防止のために加湿器を使う人も増えてきたのではないでしょうか?
しかし、加湿器は正しく使わないと肺炎になる危険性もあるんです。
そのため、加湿器を使う時は正しい使用方法をすることが大切。
今回の記事では、環境スペースのスタッフが正しい加湿器の使い方を伝授していきましょう。

 

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■正しい加湿器の使い方って?

加湿器は、正しく使わないと結露やカビの原因となり、最悪肺炎になることがあります。
では、どのように加湿器を使うのが正解なのでしょうか?

①水道水を使う
加湿器に浄水器を通した水を入れてしまうと、カビの原因となります。
水道水には塩素が含まれていてカビが繁殖しにくいので、浄水器を通さずに水道水を使ってください。

②部屋の真ん中に置く
加湿器を部屋の隅に置いてしまうと、壁や窓が結露してカビやすくなってしまいます。
そのため、部屋の真ん中に置くことが大切です。
寝室に加湿器を置く時は、テーブルに置いた上で、エアコンの風を利用して空気を循環させてくださいね。

③水は毎日取り替える
水道水に含まれる塩素には、殺菌力がありますが、カビを発生させないためには、毎日水を新しいものに取り替えることが大切。
継ぎ足しはせず、使用後は振り洗いをしてから新しい水道水を入れてくださいね。

④加湿器を消してから寝る
冬場に保湿のために加湿器をつけたまま寝ているという人は案外多いのではないでしょうか?
実は、加湿器やエアコンを付けたまま寝るのはカビが繁殖する原因や肺炎の原因となるので、よくありません。
寝る前に加湿器とエアコンを消すことで、湿度を保ちながらもカビの繁殖を防げますよ。


■冬場の理想の湿度と温度は?

冬場の理想の湿度と温度は、湿度が45~60%、温度が18~22℃です。
湿度が40%以下だと、乾燥してウイルスが活性化しやすくなってしまいます。
また、湿度が60%以上で温度が25℃前後あるとカビが繁殖しやすい条件になるので、気を付けなければなりません。
エアコンの電源をオンにした時が1番部屋が乾燥しやすいので、オンにする時に加湿器を一緒に使うのが環境スペースおすすめですよ。
適度な湿度・温度にすることで快適に冬を過ごせるでしょう。


加湿器を使う時は、浄水器を通さない水道水を使い、部屋の真ん中に設置してください。
また、水は毎日取り替えて、継ぎ足しするのは辞めましょう。
夜眠る時にはエアコンと加湿器を消すことで、湿度を保ちながらもカビが繁殖するのを防げます。