環境スペース~スタッフブログ~

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NFTってなに?デジタルアートに数億円!?

みなさんは「NFT」って聞いたことありますか?
最近SNSでも一部の人の間でNFTについて発言する機会が増え、注目され始めてきました。
今回は、環境スペースがこの「NFT」について概要をご説明します。

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■NFTとは?仮想通貨との関係は?

「NFT」はデジタル上で作られたり公開されたりしたアートに、仮想通貨のブロックチェーンの仕組みを組み合わせたものです。
昔からデジタルで絵を描いたり、それをSNSやブログなどで公開したりする人はいましたが、作品を真似されたり改ざんされたりして、別の人のオリジナルとして販売されるということがありました。
しかし、NFTではアート1つ1つがブロックチェーンで保護され、コピーしたり書き換えたりすることができなくなるのです。
NFTの作品はどんなものでもこの世に2つとしてなく、誰でも世界でたった1つの価値を生み出すことができるのです。


■NFTを投資目的で持つってどういうこと?

NFTはクリエイターから見た利点だけでなく、投資家たちにも有効的なシステムです。
例えばある1枚の絵がNFTで発表された場合、ここに仮想通貨イーサリアムブロックチェーンを組み合わせます。
この絵がオークションなどに出品されて価格が上がると、組み込まれたイーサリアムの額によっては数億円の価値になることもあり、これを投資として利用しようとする人もたくさんいます。
NFTアートは、ブロックチェーンを使うことでそのデータが全て厳重に記録されているので、本物と偽物の違いが明らかです。
そのため、高いお金を払ったのに偽物をつかまされたということがなくなり、安全に取引をすることができるので、新たな投資商品として使われるようになったのです。


■1つの作品で数億円の価値になることも

イラストレーターのさいとうなおき氏は、ポケモンカードのデザイナーとしても有名ですが、彼が作成したNFTがなんとおよそ600万円で落札されました。
また、ある投資家が実験的に作成した簡単なドットアートが数億円の価値が付いたこともあり、多くのクリエイターがNFTの分野に参入し始めるきっかけになりました。
子どもが描いたイラストをNFT化する流れもあり、単純なものや一見価値が低いようなものにも考えられないほどの高い値段が付けられることがあります。
これはNFTアートをオークション形式で販売することができるという点も理由の1つになっていて、ますます展望が期待できそうだと環境スペースは考えます。


イラストレーターやデザイナーを目指す人は、自宅で絵を描くこともあるでしょう。
せっかく描くならNFTアート作品にすることで、もしかしたらとても大きなマネーチャンスにつながるかもしれませんよ♪