環境スペース~スタッフブログ~

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冬の乾燥は髪の潤いも奪ってしまう?原因と対策をご紹介

冬になると髪が傷んで広がってしまう・・・それは乾燥が原因かもしれません。
冬は肌だけでなく、髪も乾燥しやすい季節です。
どうしてなのか、その理由や対策を環境スペースのスタッフが解説しましょう。

 

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■冬は髪も乾燥する?

マフラーを外す時に静電気で髪がパチパチした経験はありませんか?
実はこれ、髪が乾燥しているサインです。
髪が乾燥するとまとまりが悪くなったり、やたらと絡まったりといった症状が出ます。
見た目にもパサついたツヤのない傷んだ髪になってしまうため、冬は肌だけでなく髪の乾燥対策も必要です。
ではなぜ、冬に髪が乾燥するのでしょうか?
その原因を探ってみましょう。

・熱めのお湯で洗ってしまう
冬の入浴は、設定温度が高くなりがちです。
熱いシャワーで髪を洗うと必要以上に油分が落ちてしまい、保湿力が低下します。
保湿力の落ちた髪は水分を閉じ込めていられなくなり、乾燥してしまうのです。

・ドライヤーをあてすぎてしまう
湯冷めして風邪をひかないよう、冬はドライヤーでしっかり乾かすという人も多いでしょう。
気温が低いので髪が乾くまでに時間がかかり、結果としてドライヤーをあて過ぎて髪が乾燥してしまいます。

・暖房で湿度が下がってしまう
エアコンやヒーターなどの暖房器具を使うと室内の湿度が下がります。
湿度の低下は肌だけでなく髪の水分も奪ってしまうため、髪が乾燥してしまいます。


■効果的な髪の乾燥対策とは?

冬の乾燥から髪を守るには、どうしたらいいのでしょうか?
すでに乾燥が進んでしまった場合でもリカバリーできる方法をピックアップしました。

・インバストリートメントで潤いをプラス
まずは失われた潤いを髪にプラスしてあげます。
シャンプー後に、インバストリートメントをしっかりと髪に塗り込み、蒸しタオルを巻いて10分ほど湯船につかりましょう。
蒸しタオルと、湯船のダブルの蒸気を使ってトリートメントを浸透させます。

・アウトバストリートメントで保湿力をプラス
髪の乾燥が進んでしまうと、保湿力も低下してしまいます。
ドライヤー前にアウトバストリートメントを塗り込んで、保湿力をプラスしてあげましょう。
毛先を中心にギュッと握るように塗ると、ベタつかずにきれいな仕上がりになります。

・ドライヤーの冷風機能を正しく使う
ドライヤーをあてる時間が長くなりすぎないよう注意しましょう。
目安としては、全体の8割程度が乾けばOKです。
その後は冷風で開いたキューティクルを閉じてあげます。

 


冬の乾燥は、肌だけでなく髪の潤いも奪ってしまいます。
髪が広がる、まとまらない、絡まる、静電気が起きやすいといった症状がある人は、すぐに乾燥対策を始めてくださいね。