環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

いつでもポカポカ♪使い捨てカイロで体を温めよう

みなさんは「カイロ」って使ったことありますか?
寒い地域に住んでいる人は、子どもの時からお世話になっているかもしれませんね。
環境スペースのスタッフは寒さに弱いので(^_^;)、冬はカイロが欠かせません。
今回は一度使うと病みつきになる!?カイロの魅力について環境スペーススタッフが解説しましょう。

 

 

■どうして温まるの?何が入ってる?

使い捨てカイロの中には、鉄粉や活性炭、木粉、塩が入っています。
鉄粉が空気中の水分によって錆びると、発熱する仕組みです。
活性炭は鉄粉と酸素を結び付け、より早く錆びさせる役割があります。
木粉は保水材になり、塩は触媒になってともに錆びるスピードをあげてくれる成分です。
温度が上がり過ぎないように、また温かさが持続するように配合されているんですね。


■香り成分で温めるアイテムも

鉄粉タイプの使い捨てカイロは、酸化鉄による化学反応によって発熱させています。
生姜やよもぎの天然エキスが配合されているタイプもあり、環境スペーススタッフのおすすめです。
昔から冷え取りの生薬として用いられてきた、日本のハーブですね。
香りもリラックスするので、ぜひ探してみてください♪


■手持ちタイプと貼るタイプ

カイロは、手に持って使うタイプと、衣服に貼って使うタイプがあります。
手に持つタイプはかじかんだ指先や、首・お腹など好きな所に当てて温めることができますね。
でも、ポケットがないとちょっと邪魔になる…
環境スペースのスタッフは、よくカバンに入れっぱなしにしていて必要な時に手元にないということがあります(笑)
衣服に貼って使うタイプは、朝お腹や背中に貼っておけば一日中ポカポカです♪
手に持たなくて良いので便利ですね。
ただし、低温やけどになる可能性があるため気を付けましょう。
カイロを貼ったまま電気カーペットの上で寝てしまうと、思わぬケガにつながることもあります。
注意書きをよく読み、必要な時だけ使うようにしてくださいね。


■どこを温める?場所別効果はこちら♪

カイロを当てる、または貼る場所によって体の温まり方が異なります。
特に貼るタイプのカイロを使う人は、参考にしてみましょう。

 

・首
全身を効率よく温めることができます。
首を前に曲げると飛び出す骨があり、ここが全身を温める「大椎(だいつい)」というツボです。
芯から冷えるような寒い日は、ここにカイロを貼りましょう。

 

・背中
血流が悪い時や、肩がこる時は肩甲骨の下あたりにカイロを貼るのがおすすめです。

 

・お腹
おへそから指2本分下にある「気海(きかい)」を温めると、お腹の不調や生理中にも効果的です。
毎日続けると体調も良くなっていくので、ぜひ試してくださいね。

 

・腰やおしり
おへその裏にある「命門(めいもん)」、そこから指2本分外へ移動させた場所に「腎愈(じんゆ)」があります。
この2つのツボが腰の痛みや冷えに効くので、カイロを貼ってみましょう。

 

・足
アキレス腱を包むようにしてカイロを貼ると、下半身を温める「太谿(たいけい)」というツボを温められます。
下半身の冷えが気になる人は貼ってみてください。

 

 

貼るタイプは必ず服の上から貼り、肌に直接貼らないように気を付けましょう。
十分体が温まったらはがし、就寝時には使わないでくださいね。