環境スペーススタッフの友人で、とても早口な女性がいます。
話し始めはちょっと早口だなと思うくらいですが、段々ヒートアップするのか聞き取れないくらいの早口になってしまうことも…
気の置けない昔からの友人なのですが、会話していてもなんだか落ち着かない(^_^;)
それとなく指摘すると、「自分でも直したいと思ってて…」と打ち明けてくれました。
早口になりがちな人は、次から次へと話題が思い浮かぶタイプ、話に夢中になって興奮してしまうタイプ、そして呼吸が続かないタイプがいます。
矢継ぎ早に会話を進めてしまう
頭の中に話したいことがあふれてしまい、相手の反応も気にせず突っ走ってしまうことはありませんか?
そういう人は、話し始める前に会話の流れを組み立ててみましょう。
例えば「今日は最近できた恋人の話をしたい」という時、恋人ができたことの報告、恋人の簡単の紹介、なれそめなどの話題が思いつきますよね。
全てを一気に話してしまおうとすると、早口になってしまうかもしれません。
恋人ができたと話したら、一旦ストップして相手からのリアクションをもらいましょう。
「どんな人?」と聞かれたら人物像の紹介、「どこで出会ったの?」と聞かれたらなれそめを話すなど、相手との会話のキャッチボールを意識すれば自然と早口も直ります。
話に夢中で興奮する
嬉しい時、悩んでいる時、どうしても話に熱が入ってしまう人がいます。
早口になるだけでなく、気付かないうちに声が大きくなっているかもしれません。
こういう人に環境スペーススタッフがおすすめするのは、自分の話している姿をチェックできる環境で会話することです。
お店を広く見せるために壁が鏡張りになっているところもありますよね。
また、窓側の席では自分の顔が窓に映っているのを確認できます。
自分が興奮しすぎていないか、客観的に見つめてみましょう。
話が盛り上がってきたら自分の姿をチェックし、別の席の人や店員さんなど、話し相手以外の人の反応も気にすることが大切です。
呼吸が続かない
冷静に話しているのに早口になってしまう人は、息切れしていませんか?
スピーチや会議のプレゼンで早口になる人は、呼吸が続かないため一気に話してしまおうとすることが原因かもしれません。
緊張から息が続かなくなるタイプもいるので、まずはリラックスを心掛けましょう。
会話の途中で息切れしやすい人は、腹式呼吸を意識するのが環境スペーススタッフのおすすめです。
腹式呼吸はリラックス効果もあります。
緊張する時や寝る前にも試してみてくださいね。
早口は相手にせっかちな印象を与えます。
聞き取りにくかったり、疲れてしまったりして、会話するのが苦痛に思われてしまうこともあるでしょう。
会話は何よりもキャッチボールが大切です。
落ち着いて、相手の相槌を待つ余裕が欲しいものですね。