環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

都会の公共交通機関が雪に弱い理由

今年は北海道で雪が観測された時期が遅かったことから、日本の積雪に関するニュースが話題となりました。
環境スペースでは本格的な積雪が始まる前に様々な雪対策を行っています。
この時期は急激に気温が下がるため、天候が荒れやすく突然大雪に見舞われることがあります。
普段都心で雪が積もることはないとされていましたが近年では都心でも積雪が観測され、交通網が麻痺してしまうというニュースもありました。

なぜ都心はこんなにも雪に弱いのか、それは「規模」にあります。
例えば新幹線や電車の場合、そもそも雪国では毎年大雪に見舞われ路線の数も都心に比べ少なく、運行間隔も広いため衝突事故もありませんし、床が降った際も運行が滞らないようにメンテナンスを欠かさず行っています。
しかし都心では年に数回と雪が降る量が少ないため、雪のためにメンテナンスを行うということを行っておらず、更には運行間隔も短いため前の列車にトラブルが起きるとそれ以降の列車も運行が見合わせになってしまうケースが多いのです。
都心で雪が降った場合は、交通網が麻痺し移動が難しくなります。
そのため、都心で雪が降る日は早め早めに行動するように心がけましょう。
余裕を持って動くことで混乱を抑えることができます。