空気が乾燥することにより、いつもどおりのスキンケアで保湿を行っているのにも関わらず、肌が乾燥してしまうという話をよく聞きます。
その乾燥肌の保湿は、スキンケアだけではなく体内からケアすることで改善できます。
普段の生活にちょっとした工夫をすることで、健康的な肌を手に入れることができるのです。
今回は環境スペースが、保湿に良いとされる食材について紹介していきます。
■乾燥の原因
そもそも肌の乾燥は、加齢や不摂生により肌のターンオーバーがうまくいかず、角質層の水分・油分の調節が正常に行われていないことが主な原因です。
乾燥肌を効果的に改善していくためには、ターンオーバーを正常な状態に改善するのが一番です。
■保湿に良いとされる食材
ターンオーバーの改善には、タンパク質やビタミンB群、ビタミンCといった肌に良いとされる栄養素が多く含まれた食材を体に取り入れる方法が良いと言えます。
つまり、バランスのとれた食事をしっかり食べることが大切なのです。
魚や肉を使ったメイン料理に、野菜が豊富に使われた副菜など、手の込んだ食事をイメージしがちですが、この季節におすすめな料理は「鍋」です。
鍋は、魚や肉、野菜の栄養素を一度に摂ることができます。
簡単に調理や後片付けもできるのでとてもおすすめです。
■乾燥に良くない食材
乾燥肌を改善するには、ファーストフードやインスタント食品、甘いお菓子は食べないようにしましょう。
ファーストフードやインスタント食品は、炭水化物が多いだけでなく使用される油の質も良くないものがほとんどです。
こうした食品を食べた後は、ビタミンB群を大量に消費することが分かっていて、ビタミンB群の減少が、肌の新陳代謝に悪影響を及ぼすとされています。
健康な肌を手に入れるためには、代謝を良くすることも必要なので食べ過ぎには注意しましょう。
また塩分も多く含まれいるので、体内の水分が奪われることになりお肌の乾燥がさらに進んでしまいます。
甘いお菓子は、疲れている時などに食べると元気が出ますよね。
しかし、甘いお菓子にはマーガリンやショートニングといったトランス脂肪酸が含まれていますし、砂糖も多く使用されているのでからだがサビてしまう原因の一つにもなっています。
砂糖はコラーゲンにダメージを与えてしまうこともあり、食べ過ぎには注意してください。
どうしてもお腹が空いたときには、ナッツを食べるとよいでしょう。
ナッツは少量でも、噛み応えがあり腹持ちもいいのでおすすめです。