環境スペース~スタッフブログ~

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プリンの誕生の起源

プリンは、プルプルの舌触りととろける様な卵とカスタードの味わいが特徴的なスイーツです。
みんな大好きプリンだと思いますが、プリンの起源についてご存知の方は少ないのではないでしょうか?
今回プリン好きな環境スペースが、プリンの起源について調べてみました!

プリンはもともと「プディング」と呼ばれていたことは有名ですが、このプディングという言葉は詰め物を示す言葉なのです。
中世ヨーロッパでは、今の様な冷蔵庫はなく、お肉などの食品がすぐに腐ってしまうことが多くあったため、お肉を保存する塩漬けが発明されて、ソーセージの様な形になりました。
このソーセージのように、動物の腸に塩漬けした肉を詰める料理にプディングと言う言葉が用いられていたそうです。
その後、腸ではなく布を用いたプディングが普及していきました。
それから、今のプリンになるには紆余曲折ありまして、スイーツとしてのプリンが最初に生まれたのはクリスマスプディングと言われています。
クリスマスプディングには、ドライフルーツがふんだんに使われており、卵や砂糖、小麦粉、クルミなどのナッツ類、シナモンなどの香辛料が合わさっています。
これをしっかりと固形にするために、牛脂が使用されていることが、原型とされている詰め物料理の遺伝子が受け継がれているところかと考えています。

プリンが今の甘くて美味しい、幸せを感じられるスイーツになって良かったと改めて感じました。