環境スペースの社屋に、今年もハチがやってきました・・・!
可愛いミツバチや無害といわれるクマンバチなら微笑ましく見ていられますが、危険なアシナガバチやスズメバチは見過ごすわけにはいきません。
特に攻撃性が高く、刺されると命にも関わる毒針を持っているスズメバチには、早急に対処するべきです。
今回は、厄介なハチの巣対策について、環境スペースがユニークなものを見つけたのでご紹介しましょう。
■ハチの巣ができたらどうする?駆除業者に連絡するのが安全で確実
危険なハチの巣が軒下にできてしまったら、みなさんならどうしますか?
全身を覆った服を着て取り除く!という強者がいるかもしれませんが、スズメバチの毒針は簡単に布を突き破ることもあるとか・・・。
一般の方がハチの巣を撤去するのは危険なので、専門の駆除業者に頼むのが環境スペースのおすすめです。
しかし、ハチの巣は毎年決まった場所に作られることも多く、高いお金を払って駆除してもらったのにまた・・・ということもあるでしょう。
そういう場合は、そもそもハチの巣ができないようにするしかありませんよね。
ハチが嫌がる薬剤を撒いたり、煙を焚いたりする人もいますが、定期的に行わないと意味がないそうです。
■ハチの巣版カカシ!?ダミーを置いてハチを防ぐ!
環境スペースは、Twitterで話題になっているハチの巣対策を見つけました。
毎年スズメバチの巣ができてしまって困っていた家主が、なんとハチの巣のダミーを作って軒下に吊るしてみたそうです。
すると、毎年いつの間にかできていたハチの巣が今年は作られなかったと言います。
さらに飛び回るスズメバチの姿も一切見なくなったとか。
■科学的根拠はないが・・・やってみる価値はあるかも!
「ミツバチ科学研究センター」に聞いてみると、ダミーの巣の効果について正確なデータはないとのことです。
科学的な根拠を得るためには、同じ形状の家とダミーの巣を相当数用意して実験しなければなりません。
現実的には難しそうですね。
しかし、実際にダミーの巣を設置した人の声からは一定の効果があると感じます。
簡単な道具だけで作れて、人体や環境に悪影響があるわけでもないので試しにやってみても良いかもしれませんね。
■どうやって作るの?段ボールとガムテープで簡単
Twitterの投稿者は、厚紙と新聞紙、針金で作成したそうです。
まず針金(ハンガーを使用)で骨組みを作り、新聞紙を詰め込みます。
それを厚紙でくるんでハチの巣に見立てているようですね。
ガムテープを張り巡らせても作れると思います。
投稿された写真を見る限り、本物のハチの巣と見違えるようなリアルを求める必要はなさそうですよ。
ダミーのハチの巣は、家庭にある段ボールやガムテープで簡単に作れて、お金も掛かりません。
駆除業者の費用で悩んでいる人は、まずはダミーの巣から試してみてはいかがでしょうか。