暑くても寒くても食べたくなる焼肉…
いい大人になった環境スペースのスタッフは、カルビよりもホルモンが好きになってきました。
一口に「ホルモン」といっても、部位はさまざま。
どのお店にも大体置いてある人気の部位もあれば、知る人ぞ知る希少な部位もあります。
今回は環境スペースのスタッフが、美味しいホルモンの部位についてご紹介しましょう♪
■タンよりあっさり!刺身でも美味しい「ハツ」
英語のHeart(ハート)が語源の「ハツ」は心臓のこと。
脂身が少なく、レバーと砂肝の間のような食感です。
豚肉の場合はハツ、牛肉の場合は「ココロ」といわれることもあります。
お店によっては刺身でも提供されますが、環境スペースのスタッフは焼くのが好きです。
さっぱりしているので、脂っこいお肉に飽きた頃にいただくのがおすすめです。
■ジャクジャク食感が楽しい!「ハチノス」
ハチの巣のような穴の開いた形状の「ハチノス」は、牛の第二胃袋です。
イタリア料理でも食べられており、日本では炒め物として出てくることもあります。
あっさりしていて食べやすいので、ホルモン初心者にもおすすめです。
煮込みとして食べるのも美味しいですよ♪
■見た目はびっくりするけど食べてみて!「センマイ」
韓国語では「千葉(チョニョプ)」と呼ばれているものを、そのまま日本語にしたのが「センマイ」です。
牛の第三胃袋で、鶏皮のようなプルプルとした食感を楽しめます。
黒みがかっていて、知らない人は手を出しづらいかもしれませんが美味です。
さっと湯通しして「生センマイ」として提供したり、表面を湯むきして「白センマイ」として出されたりすることもあります。
■柔らかくて甘い♪「マルチョウ」
小腸の部分は「マルチョウ」といいます。
豚の方が多く流通していますが、牛でもあります。
環境スペースのスタッフは、スーパーでも時々売られているのを見たことがありますよ。
韓国語メニューになっているところでは「コプチャン」と呼ばれていることも。
柔らかくて甘みがあり、子どもでも食べやすい部位です。
■ホルモンと言えばコレ!「シマチョウ」
大腸のことは「シマチョウ」といいます。
韓国語では「テッチャン」といい、一般的にホルモンと言えばこの部位のことを指すでしょう。
メニューに「ホルモン」とだけ書かれていたらシマチョウのことであると思ってください。
焼くと皮がパリッとして、内側がトロッとしているのが特徴です。
しっかり焼けば脂を落とせるので、お好みに応じて加減してくださいね。
人気の部位「タン」もホルモンの一種です。
大人になってくるとタンだけでもいけますね♪
環境スペースのスタッフは今夜、早速食べに行きたいと思います!