みなさんは「サウナ」、好きですか?
環境スペースのスタッフは、好きになりたいと思っているけどなかなか…という感じです(笑)
熱いのが苦手で、入っても3分くらいしか我慢できません。
でも最近はサウナブームが来ているようで、多くの施設が作られていますよね。
こんなに人気ってことは、何か良いことがあるのでは?
今回は環境スペースのスタッフが、「本当に効果があるの?」
と疑問を持つ人のために、サウナの本当のところを調査してみることにしました。
サウナの健康効果って?
サウナでたっぷり汗をかくと、「毒素が排出される=デトックスになる」と考えている人が多いでしょう。
しかし、医学的に見ると汗をかくことによって毒素が出る訳ではないようです。
そもそも汗をかくこと、体温が上がることに解毒作用はありません。
体内の毒性成分を無害化するのは肝臓や腎臓の役割で、汗と一緒に毒が出ることはないとか。
汗からは水分、電解質、皮脂が流れ出ます。
そのため、サウナで汗をかくということは毛穴に詰まった汚れを落とす効果があるでしょう。
これがサウナの、本当の健康効果です。
サウナでお肌がキレイになる
汗をかくと毛穴に詰まった汚れが落ちやすくなることで、結果的にお肌がキレイになります。
「サウナ=美肌効果」と考える人は、そう多くはないかもしれませんね。
しかしサウナにはもう一つ、血流が促進されてお肌の新陳代謝が促進されるという嬉しい効果もあります。
熱の刺激により、一度壊された細胞が修復される過程で肌の調子が整うそうです。
紫外線のダメージも、サウナの熱によって修復できるとか!
日焼けした後、火照りや赤みが十分静まってからサウナに入れば、シミ予防になります。
ただしサウナに入った後は水分が抜けて乾燥しているので、化粧水や乳液でしっかり保湿しましょう。
サウナで痩せ体質に!?
サウナの効果は、美肌だけではありません。
サウナで温まることで、甲状腺ホルモンが増えるといわれています。
このホルモンの役割は、交感神経を活性化させること。
交感神経が活性化すれば、全身の代謝が良くなります。
つまりエネルギーを効率よく消費できる体になるため、痩せ体質になるのです。
また、日中サウナに入って交感神経を活性化させると、夜寝付きが良くなります。
睡眠の質が向上し、その結果日中のパフォーマンスが効率化するでしょう。
これが活動的な生活習慣につながることで、ますますダイエットになると考えられています。
サウナに入ると交感神経が活性化しますが、上がった後しばらく経つと逆に副交感神経が優位になります。
すると今度は消化が良くなり、栄養の吸収率も上がるとか…
つまり、サウナ後のビールとおつまみには要注意!ですよ♪