環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

今年こそ腸活!乱れがちな腸内環境を整えるには?

数年前から話題に上り続けている「腸活」。
環境スペーススタッフも自分の消化機能に自信がないので、腸内環境は気になるところですが…
忙しくて、なかなか腸活に手を出せずにいました。
腸内環境を整えるには、食生活の見直しや適度な運動が必要だとか。
でも美味しいものを食べたいし、運動は苦手だし…
いや、やっぱり今年こそ、ゆるがない腸を手に入れたい!
今回は、今やるべき「腸活」について環境スペーススタッフが解説しましょう。

 

 

■善玉菌を増やそう!

腸内環境は、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つが関係してます。
…実に分かりやすい名前ですよね(笑)
善玉菌は腸の中で良い役割をする菌、悪玉菌は大腸がんなどを引き起こす悪い菌です。
そして日和見菌は、健康な腸内では無害ですが、体が弱ったり悪玉菌によって腸がダメージを受けたりすると悪影響を及ぼす有害な菌になります。
つまり腸内は、常に悪い菌が増えてしまうリスクと隣り合わせなんですね。
悪い菌から腸内を守るためには、善玉菌を増やす必要があります。


■善玉菌のエサを摂ろう!

善玉菌を増やすには、2つの方法があります。
一つは善玉菌の数自体を増やすことです。
善玉菌を多く含む発酵食品を摂る、整腸剤を使うといった方法があります。
お腹の健康のために、納豆やヨーグルトを積極的に食べている人も多いでしょう。
しかし実はそれだけでは不十分なんです。
善玉菌の数を増やすには、善玉菌のエサも必要になります。
食物繊維、オリゴ糖などは善玉菌の栄養となる成分です。
きのこ類やごぼう・にんじんなどの根菜類、バナナなども効果的ですね。


■食生活だけじゃない!ストレスも影響

腸の働きに関係しているのは、腸内細菌だけではありません。
人が活発に動いている時に優位になる「交感神経」、リラックスしている時に優位になる「副交感神経」は、体と心のバランスを取ってくれます。
これを「自律神経」といいますが、実は腸の動きにも影響することが分かっているそうです。
交感神経が活発な時は腸の動きが悪くなり、副交感神経が活発な時は腸の働きが良くなるとか。
つまりストレスによって自律神経が乱れると、便秘や下痢、腹痛の原因にもなるということですね。
どんなに食生活で善玉菌を増やしても、ストレスにさらされていると健康な腸を取り戻せません。
特に現代人は交感神経が優勢になりやすいとされています。
リラックスを心掛け、しっかり休息を取るようにしましょう。
また、適度な運動がストレス解消になります。
座ったままの姿勢が多い人は腰をひねる運動、時間がある人は30分程度のウォーキングも環境スペーススタッフのおすすめです。

 

 

「なんだかずっとお腹がすっきりしない…」という人は、善玉菌が多く含まれる食材、善玉菌のエサになる食材を積極的に摂って腸内環境を整えましょう♪
体調が良くなってきたら運動も組み合わせて、継続的な腸活を頑張ってみてくださいね。