「春眠暁を覚えず」という言葉があるくらい、春には眠気を誘う陽気がありますよね。
それなのに卒業式、入学式、入社式、新体制のスタートなど、とにかく式典や会議がいっぱい!
環境スペースでも、耐えがたい眠気に耐えながらなんとか立っているスタッフをよく見ます(笑)
天気が良くて暖かくなるほど、心地よい眠気が…
このまま眠れたらどれだけ幸せか、と考えたことはありませんか?
でも大人だからそうもいかず(´;ω;`)
今回は環境スペースが、急激な眠気を解消する方法についてご紹介しましょう。
睡眠の質を向上させよう!
日中に眠くなってしまうのは、春の陽気のせいだけではありません。
夜間の睡眠の質が悪いと朝すっきり起きられず、一日中眠いままになってしまいます。
睡眠時間自体が長くても、眠りの質が悪いと体力も回復できないでしょう。
まずは良い睡眠につながるような食事、家での過ごし方、入浴方法などを試してみるのが環境スペースのおすすめです。
いびきをかいている人は、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。
日中眠くてしょうがない人、眠りが浅い人、家族からいびきを指摘されている人は睡眠外来や呼吸器内科を受診してみてくださいね。
専門医から、眠りの質を向上させる生活のポイントやいびきの解消についてアドバイスをもらいましょう。
今すぐ何とかしたい!眠気を覚ます方法
大切な式典や会議の前には、頭をしゃきっとさせたいですよね。
そんな時はこんな方法を試してみてください。
・顔や首を冷やす
眠気が取れない時は、冷たい水で顔を洗いましょう。
体温が下がることで交感神経が刺激されるため、頭をアクティブモードに切り替えられます。
メイクしている女性など、顔を洗えない場合はタオルやハンカチを冷たい水で濡らし、首に当てるのが環境スペースのおすすめです。
暖房が効いた部屋で頭がボーっとする時にも良いですね。
・耳たぶを引っ張る
耳たぶにあるツボを刺激すると、眠気に効きます。
指で耳たぶをつまみ、心地よい強さで引っ張りましょう。
会議中でも自然にできる動作なので、こっそり眠気を解消できますね。
・玉露茶を飲む
カフェインが眠気冷ましに効くと知っている人も多いですが、実はコーヒーよりも玉露茶の方がカフェインを多く含んでいます。
コーヒーを飲んでもなかなか眠気が取れない人は、玉露茶を飲んでみましょう。
交感神経を刺激するために、できれば冷たいお茶が良いですね。
・ストレッチをする
同じ姿勢でいると、血行が悪くなります。
血行が悪くなると眠くなるということが科学的にも証明されているそうです。
長い式典や会議の途中で眠くなってしまうのも、体の仕組みから考えれば当たり前のことだったのですね。
自由に体を動かせる休憩時間があれば、軽いストレッチをして目を覚ましましょう。
腕を回す、腰をひねる、背伸びなどが効果的です。
体を動かすと交感神経も刺激できるので、眠気解消になります。
あくびが止まらない時は、仕事や家事の手を止めてストレッチ!
ひたすら耐えるより、少しだけ体を動かしてみましょう。
慢性的な寝不足がある場合は、専門医にも相談してくださいね。