環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

もっと上手に切りたい!正しい包丁の使い方をマスターしよう

環境スペースのスタッフは、料理をするのが大好きです。
冷蔵庫の中に入っている食材でメニューを考え、気まぐれに調味料を変えて新たなレシピを生み出すのって結構楽しいんですよね♪
作業に没頭できるので、ストレス解消にもなります。
でも…実は包丁を使うのがちょっと苦手(^_^;)
なるべく包丁を使わずに料理したいと思うほどです(笑)
今回は調理の腕を上げるべく、包丁の使い方の基本を勉強し直してみました!


■包丁の正しい持ち方、知ってる?

正しい包丁の持ち方をすると、無理なく安全に動かすことができます。
たくさんの種類がある包丁ですが、今回は一般的な三徳包丁の持ち方を環境スペーススタッフと一緒に練習してみましょう。

①中指の位置は?
まず、包丁の柄の付け根に利き手の中指を引っかけます。
中指の位置が下過ぎると無駄な力が入ってしまうでしょう。
刃と柄の間の部分に中指が入るようにセットしてください。

②親指と人差し指の位置は?
中指の位置が決まったら、親指と人差し指で包丁の柄の付け根を挟みましょう。
中指の位置より少し上をつまむようなイメージです。

③薬指と小指の位置は?
薬指と小指は中指に添えます。
中指・薬指・小指で柄を軽く握り、安定させてください。

 


■姿勢も大切!疲れにくい調理のために

包丁を持つ手だけでなく、正しい姿勢を意識することも大切です。
調理台から握りこぶし一つ分離れて立ち、包丁を持つ手と同じ方向の足を半歩後ろに下げましょう。
まな板に対し、斜めに立つような感じになればOKです。
これで食材を真上から見ることができるため、正確に刃先を当てられます。
姿勢が悪いと疲れるので、背筋を伸ばして目線だけを下げて切りましょう。


■まな板がズレないように工夫しよう!

包丁を使っている時、まな板の位置がズレることがありますよね。
その場合は、濡らして固く絞ったふきんをまな板の下に敷きましょう。
まな板を固定することで、無駄な力を使わずスムーズに切ることができます。
包丁を使わない時は、刃を奥に向けてまな板の上に横向きで置いてください。


■「引いて押す」が基本!

まな板に対して、包丁を直角に使うように意識すると上手に切ることができます。
斜めになっていたり、平行に切ろうとすると上手く力が入りません。
また、包丁は上から下へ振り下ろすのではなく、手前に引いてから奥に押すようにして動かしましょう。
包丁の上半分に力を入れるイメージで手前に向かって引き、下半分に軽く力を加えながら奥に押し切ります。


安全に切るには、包丁を持つ手と反対の手を「猫の手」にするのも大切です。
指を丸め、人差し指と中指の第一関節を包丁の側面に当てるように添えます。
慣れないうちはぎこちなくなりますが、練習すればすぐに上達しますよ♪