秋になると美味しくなる食べ物はたくさんありますが、秋に旬を迎える魚って多くないですか?
スーパーに行くと、たくさんの種類の魚に「今が旬!」というシールが貼られていました。
サンマやサケが有名ですが、他にも秋が旬の魚があるんですね。
今回は、環境スペースがこの秋食べたい魚について調べてみましょう!
■秋が旬の魚は?生まれた場所に戻ってくる魚も
秋は、産卵を控えて栄養分をたっぷり蓄えた魚が多くなります。
また、これから冬に向かって海水温が下がるため、魚が栄養や脂肪を蓄える時期だといわれています。
日本では秋の味覚の代表格としてサンマが挙げられますが、サバやイナダも秋が旬の魚です。
産卵のために生まれた川に戻ってくるサケは「秋鮭」と呼ばれ、身が引き締まり脂控えめです。
また、カツオは回遊魚であるため、秋になると三陸沖や千葉県などに戻ってきます。
春にも旬を迎え「初鰹」と呼ばれますが、秋に獲れる「戻り鰹」は脂がたっぷり!
地域によっては「トロ鰹」と表現されることもあります。
■秋に魚を食べて健康に!青魚が美味しい季節
秋に旬を迎えることが多い青魚には、動脈硬化の予防や記憶力の向上に役立つ「オメガ3脂肪酸」が含まれているそうです。
EPAは、血流を促進するので冷え性や心筋梗塞・脳梗塞の予防にも効果があるでしょう。
DHAは神経細胞を活性化し、学習能力を向上させます。
これから受験を控える子ども達にもぴったりの食材ですね。
血液がサラサラになって、頭も良くなる!
環境スペースは、家族みんなで食べたいと思います。
■おすすめの食べ方は?色々な調理法で毎日食べよう♪
秋鮭は、産卵期前の個体と比べて脂がさっぱりしています。
サケといえば塩焼きですが、秋鮭の場合はパサつきが気になるかも。
環境スペースのおすすめは、バター焼きやホイル焼きです。
小麦粉をつけて焼いたムニエルも美味しいですよ♪
反対に、戻り鰹は脂がたっぷり!
表面を軽くあぶってたたきにすると、余分な油が落ちてさっぱり食べられます。
みょうがや長ネギ、大葉などの香味野菜を刻んでたたきと一緒に食べるのもおすすめです。
地域によっては、納豆やすりおろした長芋をかけるところもあるとか。
環境スペースは、馬刺しのようにニンニクと生姜を溶いたしょうゆで食べるのが好きです♪
秋が旬の魚について調べていたら、お腹が鳴ってきました。
「食べたい!」と思うことは、体が欲しているサインです。
旬とは、自然が教えてくれる「今摂るべき栄養」なのかもしれませんね。