環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

寝起きの肩こりの原因と対策

皆さんは、朝起きて肩や首が重い、痛いと感じたことはありませんか。
たまにであれば、「こんな日もあるか」で済ますことができますが、毎日となると話は変わってきます。
朝から憂鬱な気分で過ごしたい人なんてどこにもいません。
そこで、今回環境スペースは寝起きに感じる肩こりの原因と対策について簡単に紹介していきます。


■肩こりとは

そもそも肩こりとは、首や肩と言った体の筋肉に疲労が溜まり、血行が悪くなって起こるものです。
筋肉が疲労していると休んでいても常に緊張している状態になるため、寝起きでも肩こりが治らないのです。
では何故、筋肉は緊張したままなのでしょうか。
それは、大きく分けて2つの理由があると考えられています。


■枕の高さが合っていない

肩こりになる1つ目の理由は、「枕の高さが自分に合っていないから」です。
枕は「消耗品」です。
長年同じ枕を使っている、自分に合っている枕を購入した人でも、枕が原因で肩こりを引き起こしている可能性が大いにあります。
枕を購入した当初は自分に合っていても、枕は時間が経つと共に、頭の重さで潰れていきます。
そのため、次第に自分に合わない枕へと変化してしまうのです。
合わない枕は、首周りに大きな負担をかけてしまうので、枕が潰れてきたなと思ったら買い替えるようにしましょう。
適切な枕とは、肩口から頭までおよそ10度~15度の傾斜がベストとされており、枕に頭を置いた時、顔面は5度程度の傾きになるようにするのが最もよいとされています。
僅かな調整で、寝心地はだいぶ変化するので、バスタオル等を使って調整してみましょう。


■枕なしで寝ていませんか?

肩こりになる2つ目の理由は、「就寝時に枕に頭が乗っていない」ということです。
寝るときは、確かに枕に頭を乗せて眠っていたけど、目覚めてみたら枕に頭が乗っていなかったと言う人も肩こりを引き起こしやすいと言われています。
枕を使わない方が美容に良いという噂もありますが、首や肩、腰を痛めやすいので、環境スペースはあまりおすすめできません。
肩こり程度で済めばいいですが、重くなると首を動かせなくなるケースもあるため、自分に合った高さの枕を利用することをおすすめします。
しかし、枕の高さを合わせても、寝返りを打ったときや寝相が悪い人だといつの間にか枕から頭が落ちてしまうことがあります。
そういった場合は、枕の「大きさ」を見直してみましょう。
枕の大きさを一回り大きくすることで、睡眠中に頭が落ちてしまうことは少なくなります。


快適な睡眠をとるために、枕選びをしっかりと行いましょう。