部屋干しのメリットってなに？

梅雨時期や雨の日は、洗濯物を外に干すことができずに、部屋干しすることも多いです。
コインランドリーなどの乾燥機を使えば、短時間で乾かすこともできますが、忙しくて時間のないときなどはコインランドリーにさえ行くことができません。
部屋干しで気におなることと言えば、生乾きのニオイですよね。
しかし、部屋干しにもメリットがあるので環境スペースと一緒に見ていきましょう。

■部屋干しのメリット

部屋干しは、天気に左右されることはありません。
朝出かけるときは晴れていても、急に雨が降ってきたり強い風が吹くこともあり、急な天候の変化があるとせっかく洗濯してもまた洗い直しになってしまいます。
でも、部屋干しであれば、そんな心配はいりません。
また、花粉やホコリの付着や衣類の色褪せも防ぐことができます。
意外ですが、排気ガスでも変色するって知っていましたか？
外で干した洗濯物は気持ちがいいものですが、家の近くに幹線道路などがある場合には注意が必要です。

■部屋干しのコツ

・乾燥機を5分
部屋干しする前に、最低温度で5分間乾燥機をかけてみましょう。
たった5分乾燥機をかけることで、衣類のシワを軽減し、早く乾かすことができます。
乾燥機NGの場合でも低温で5分であれば、ダメージの心配もありません。

・風通しと湿度に注意
洗濯ものを早く乾かすには、風通しのよさも重要です。
窓を開けて風の通り道を作ったり、換気扇をつけたりすることで空気の流れを意識しましょう。
また、部屋干しすることで室内の湿度が上昇します。
湿度が高い状態では、乾くまでに時間もかかりますし、生乾きのニオイの原因にもなってしまいますので除湿器を上手く活用しましょう。

■干し方にもコツがある

・ズボン
ポケットの部分などは、記事が重なり合っていて乾きづらい部分なので、干すときには裏返しにして干すようにしましょう。
ズボンを干すときには、ハンガーよりもピンチハンガーがおすすめで、筒状になるように干してください。

・パーカー
パーカーそのものも生地の厚いものが多く乾きにくいですが、フードの部分はさらに乾きにくいです。
フードの部分は、別のハンガーで上に持ち上げるようにして止めたり、パーカー用のハンガーを活用するとよいでしょう。

 

部屋干しでの注意点は、風通しと湿度です。
早く乾かしたい時には、除湿器をかけながら扇風機も併用して、風を洗濯ものに当てると短い時間で洗濯ものを乾かすことができます。
また、アイロンがけすることで早く乾かすことができます。
生乾きの状態でアイロンをかけると、シワもきれいに伸びるのでおすすめです。