環境スペース~スタッフブログ~

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おいしいだけじゃない!チョコレートが持つ効果とは?

バレンタインのチョコレートはもう用意しましたか?
この時期になるとデパートだけでなく、コンビニにも特設売り場が設けられます。
今回は、チョコレートが持つ効果について環境スペースが解説しましょう。

 

チョコレート,バレンタイン


■チョコレートは美容効果抜群!

お菓子の代表格であるチョコレートですが、実は美容効果があるってご存じですか?
チョコレートの原料「カカオマス」にはカカオポリフェノール、カカオプロテイン、食物繊維、ミネラルなど様々な成分が含まれています。
特に有名なのがカカオポリフェノールです。
ポリフェノールの主な働きは、抗酸化作用です。
活性酸素による肌の老化を抑えてくれるので、アンチエイジング効果が期待できます。
それだけでなく、LDL(悪玉)コレステロールの酸化も防いでくれるため、動脈硬化や高血圧などの予防にも役立つことがわかっています。
チョコレートを食べることで肌だけでなく、体の中まできれいになれますよ。


■アレルギー症状の改善にも効果がある?

この季節になると花粉症に悩まされる人も多いのではないでしょうか?
実は、カカオポリフェノールの抗酸化作用は、花粉症のようなアレルギー症状の改善にも効果があることがわかっています。
花粉症をはじめとするI型アレルギーは、発症までに決まったプロセスがあります。

1.花粉が目や鼻から体内に入る
2.体が花粉を感知してIgE抗体を作る
3. IgE抗体がヒスタミン(炎症物質)を放出する
4.くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどアレルギー症状が起る

研究によると、カカオポリフェノールはIgE抗体が作られるのを防ぐ効果があるだけでなく、ヒスタミンの放出やアレルギー症状の悪化を防ぐ効果もあることがわかったそうです。


■チョコレートは食べ方がポイント!

様々な効果が期待できるチョコレートですが、食べ方には注意が必要です。
チョコレートといえば「食べ過ぎると吹き出物ができる」「太ってしまう」と言われています。
せっかく美容効果があっても、肌荒れしてしまったり太ってしまったりしては、意味がありません。
注目の成分であるカカオポリフェノールは、チョコレートの原材料であるカカオに含まれています。
そのため、カカオの含有量の多い「高カカオチョコレート」を選びましょう。
目安としては、含有量が70%以上、天然甘味料を使用しているものが望ましいです。
また、食べ方にも注意が必要です。
まとめて食べてしまうのではなく、何回かに分けて少しずつ食べると効果を実感しやすいですよ。


バレンタインに贈るだけでなく、自分へのご褒美としてチョコレートを購入する女性も増えています。
今年はぜひ、カカオの成分にも注目して選んでみてください。