環境スペース~スタッフブログ~

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洗濯機が壊れた!?そのエラー、自分で直せるかも

洗濯機が正常に運転しない、エラーが表示されるというトラブルが急に起こる可能性があります。
洗濯物が溜まっていて、今すぐ使えないと困る!という場合もあるでしょう。
今回は環境スペースが、洗濯機によくあるトラブルと自分でできる対処法について解説します。

 

洗濯機

エラーコードを確認しよう!

洗濯機が正常に運転しない場合、表示されるエラーコードによって原因を調べることが可能です。
メーカーごとにエラーコードが異なるため、説明書やメーカーのホームページなどで確認しましょう。
例えば、次のようなメーカーでは修理が必要なエラーと自分で直せるエラーを見分けることができます。

シャープ

Cから始まるエラー…メーカーへの修理依頼が必要
EまたはUから始まるエラー…自分で直せる

東芝

Eから始まるエラー…メーカーへの修理依頼が必要
Cから始まるエラー…自分で直せる

パナソニック

Hから始まるエラー…メーカーへの修理依頼が必要
Uから始まるエラー…自分で直せる

日立

Fから始まるエラー…メーカーへの修理依頼が必要
Cから始まるエラー…自分で直せる

自分で直せるエラーコードの場合は、原因となっている箇所を点検し、適切な対応をすることで使えるようになります。
メーカーへの修理依頼が必要なエラーであれば、コンセントを抜いておきましょう。

 

修理依頼をすると出張費がかかる

エラーコードが表示されたら、とにかくメーカーや修理業者へ連絡する!という人もいますよね。
メーカーに依頼すれば安心ですが、特別な修理が必要でない場合でも出張費を取られてしまいます。
せっかく修理に来てもらったのに、フタがしっかり閉まっていなかっただけだったということもよくあるようです。
まずはエラーコードを確認し、自分で直せるエラーか調べてから修理依頼を検討しましょう。

 

修理依頼の前に確認!よくあるエラー事例

今回は環境スペースが、自分で直せる誤作動・故障についてご紹介します。
エラーコードが表示されている場合は、説明書を参考にしてくださいね。

フタの閉め忘れ

フタがしっかり閉まっていないと、エラーが出て運転が開始されません。
しっかり閉めているつもりなのにエラーが表示される場合は、フタ周りにゴミが詰まっていたり、洗濯物が挟まっていたりする可能性があります。
再度フタを閉め直し、運転が開始されるか確認しましょう。

洗濯物の量が多すぎる

洗濯機の使用容量を超える衣類を入れるとエラーになる場合があります。
ドラム式より縦型式の洗濯機の方が、回転異常により運転が止まりやすいといわれています。
洗濯時は正常に動いていたのに、乾燥する時にエラーが出てしまう場合もあるでしょう。
衣類が片寄っていたら洗濯機の中で均一になるように広げ、再度運転させてみてください。
また、ネットに入っていると片寄りやすいため、乾燥時はネットから出すことをおすすめします。

給水または排水できない

給水されない時は、洗濯機に給水する水栓が閉まっていないか確認しましょう。
寒い地域では、水道が凍結している可能性もあります。
給水ホースが詰まっている場合もあるので、水栓を閉じてからホースを外して掃除してください。
排水できない時は、ホースが曲がっていないか持ち上がっていないかを確認します。
排水口にゴミが詰まっていると水が流れないので、確認して掃除しましょう。
ドラム式の場合は糸くずフィルターもチェックしてくださいね。


濡れたタオルは、通常より重くなって重量オーバーのエラーを出してしまうことがあります。
一度に大量の洗濯物を入れず、こまめに運転することで対処できるでしょう。