環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

秋の味覚「栗」を楽しむ前に

秋を代表する食材の一つである「栗」は、ご飯だけでなくスイーツとしても楽しめる美味しい味覚ですよね。
しかし、栗の皮が硬くて下処理がしにくいと感じたことがある方も多いのではないでしょうか?
今回環境スペースでは、そんな栗の下処理方法についてご紹介していきましょう。

新鮮な栗は、皮が比較的柔らかく下処理もしやすいので、購入後はなるべく早めに処理してしまいましょう。
また、厚い皮が栗の特徴でもありますが、時間が経つにつれ水分が抜けてより硬くなり、もちろん味も落ちてしまいます。
下処理をすぐに行えない場合には、水分が抜けて乾燥しないようにポリ袋に入れて、冷蔵庫のチルド室やパーシャル室で保存することをおすすめします。
冷蔵庫などの低温環境で保存することで、栗の糖分がより増したり、虫がついてしまっていた場合でも活動せずに保てるでしょう。

では、下処理の手順ですが、まずはボウルに栗を入れて沸騰したお湯を回しかけてください。
お湯が手でも触れるくらいの温度になると柔らかくなるので、外側の鬼皮から剥いていきましょう。
この時、栗をしっかりと固定してからお尻の部分に包丁を入れるようにしてください。
鬼皮が剥けたら、内側の渋皮も剥いていきましょう。
最後に栗はアクも強いため、水にさらして下処理は完了となります。
包丁で栗の皮むきは面倒だという方は、栗専用のピーラーなどもあるので、そちらを使用してみてはいかがでしょうか?