環境スペース~スタッフブログ~

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いちごは果物なのか?野菜なのか?

いちごを使った新しいスイーツが注目を集めるこの時期。
いちごの季節がきたな~と関いている人も多いのではないでしょうか。
いちごに関しては以前から、「果物なのか、野菜なのか」とたびたび話題になってきました。
正直なところ、環境スペースはずっと「いちごは果物」として認識してきたのですが、実際はどうなんでしょう。
今回は、いちごは果物なのか、野菜なのかについてお話していきます。

■どっち?
果物と野菜を区別するときに、木になる実は果物、そうでないものに関しては野菜として認識している方も多いですよね。
その区別の仕方では、リンゴやみかん、ぶどうは果物となり、メロンやスイカ、いちごは野菜となります。
果物なのか野菜なのか、この結論から言うと、いちごは野菜と果物の両方に分類されています。
農林水産省の分類では、基本的にいちごは野菜として扱われていますが、果実と同じように利用する場合は、果物的野菜として分類されます。
このことから、いちごは、野菜と果物の両方となるのです。
しかし、農林水産省が生産や出荷に関する統計をとるときには、いちごは「果樹」として扱われます。
先ほど挙げた、メロンやスイカもいちごと同じように、果実的野菜として分類されています。

■いちごの保存方法は?
いちごは傷みやすいのがネックです。
買ってきてその日のうちに食べるのであれば、保存方法で悩む必要はありませんが、2~3日くらいは美味しく食べたいという場合にはどのように保存すればよいのでしょうか。
・野菜室で保存しよう
基本的に、いちごを常温で保存するのはやめましょう。
家に着いたらすぐに野菜室で保管するのがおすすめです。
この時、パックから出してキッチンペーパーを敷いたタッパーにヘタを下にして並べ、ふたをしてできるだけ空気に触れないようにしてください。
こうして野菜室で保存すれば、4~5日程度は美味しく食べることができます。
また、いちごは水分を非常に嫌います。
水分がついてしまうと傷みも早くなってしまうので、食べる前に洗うのが良いでしょう。
・冷凍保存はできるの?
いちごは冷凍保存することも可能で、1~2ヶ月ほど持ちます。
すぐに食べないのであれば、最初に冷凍保存するのがおすすめです。
冷凍保存する場合は、冷蔵保存とは違い冷凍する前にいちごを洗いましょう。
水分を良く拭き取って、ヘタも取り除いてフリーザーバックに入れて冷凍してください。
冷凍したいちごは解凍すると食感が変わるので、半解凍の状態でシャーベットなどとして食べましょう。
 
これからの季節はいちごを使ったスイーツなども多く登場します。
いちごはビタミンCが豊富な食材でもあり風邪予防にも効果があるるので、効率よく摂取していくことを環境スペースはおすすめします。