環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

白米・玄米・雑穀米を体調と用途で食べ分けよう

近年、ヘルシー志向の飲食店ではご飯の種類を選ぶことができるお店が増えてきました。
私たち日本人はお米を主食としていますが、白米・玄米・雑穀米をその日によって食べ分けている人もいるのではないでしょうか?
環境スペーススタッフも白米と玄米をその日のメニューに合わせて炊き分けています。
それでは、今回は白米・玄米・雑穀米のそれぞれの特徴を紹介していきましょう。


①白米
お米は脱穀されて粒になります。
粒は外側が固いもみ殻、内側の皮の糠によって覆われており、このもみ殻と糠、お米の先に付いている胚芽を取り除いたものが白米です。
白米は、玄米・雑穀米よりも柔らかく、クセがないので食べやすいのが特徴。
白米の栄養素は炭水化物が殆どで、消化吸収が良いので風邪を引いている時には白米がおすすめですよ。
また、冷めても美味しく食べられるので、お弁当やお寿司のシャリに使うのも適しています。

②玄米
糠や胚芽はそのままにして、もみ殻だけを除いたお米が玄米。
糠や胚芽は取り除かないので、独特の臭いや癖があるのが特徴で、噛みごたえがあります。
しかし、糠や胚芽の中にはビタミンや食物繊維が豊富に含まれているので、血糖値が上昇するのを抑えて便秘を解消してくれる嬉しいメリットが♪
そのため、玄米は血糖値が気になる方やダイエット中の方にはとってもおすすめですよ。
消化吸収はあまり良くはないので、胃腸が弱まっている時には白米を食べることを推奨します。

③雑穀米
お米に色々な雑穀を混ぜたものが雑穀米です。
そのため、五穀米や十穀米など様々なものがあり、定義がありません。
含まれている雑穀によっても栄養価が異なりますが、食物繊維やミネラル、ビタミンを含んでいる雑穀が多いので白米よりも栄養価が高いのが特徴です。
雑穀米は白米同様に、冷えても美味しく食べられるのもあるので、お弁当に使うのも良いかもしれませんね。
食事のバランスに気を付けている人・便秘で悩んでいる人は雑穀米を食べてみてはいかがでしょうか?
玄米と同じく、胃腸が弱っている時には白米にすることを環境スペースは推奨しますよ。


その日の体調・用途でどのお米にするかを使い分けましょう。
玄米や雑穀には色々な種類があるので、自分に合うものを選ぶのも楽しく健康的だと環境スペースは思いますよ。
玄米には、発芽玄米という栄養価がより高いものがあるので、そういったものを選ぶことでストレスの軽減効果なども期待できるので試してみてくださいね。