環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

9月の行事は?季節の移ろいを楽しもう

暑さもそろそろ落ち着いてきてくれると嬉しいんだけど、まだまだといった感じですね(^_^;)
最近の夏は、9月後半まで長引く傾向にあります。
季節がだんだんズレているのでしょうか。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋…
秋には楽しみがたくさんありますが、行事も結構多いですよね。
今回は環境スペースが、9月の行事・風物詩についてご紹介しましょう。

 

 

■菊の節句って知ってる?「重陽節句

3月のひな祭りは「桃の節句」、5月の子どもの日は「端午の節句」と言われています。
9月9日の「重陽節句」は「菊の節句」とも呼ばれ、不老長寿と繁栄を願うおめでたい日です。
重陽とは縁起の良い奇数(陽数)が重なる日という意味があります。
吉日をお祝いし、悪いことへと転じないように厄払いする日でもあある大切な五節句の一つです。
今は特別なイベントを行うところが減りましたが、今でもこの日にひな人形を飾る地域もあるとか。
古くから菊は薬草として使われ、日本を象徴する花として天皇家の家紋にもなりました。


■おじいちゃん・おばあちゃんに会いに行こう!「敬老の日

2023年9月18日は敬老の日です。
長年社会を支えてくれたお年寄りを敬い、長寿を祝う日として制定された祝日ですね。
おじいちゃん・おばあちゃんと食事をしたり、プレゼントをあげたりする人もいるでしょう。
特別なことをしなくても、子どもや孫の顔を見せたり、家族みんなで過ごしたりするだけで喜ばれると環境スペースは思います。
敬老の日はぜひ、おじいちゃん・おばあちゃんに会いに行ってみてくださいね。

 


■「十五夜」はゆっくりお月見しよう♪お団子も用意して

秋の夜長にお月見…日本人らしいステキな風習ですね。
2023年9月29日は十五夜といい、秋の収穫に感謝する行事があります。
この日の満月は「中秋の名月」と呼ばれ、一年で最も美しい月だといわれています。
平安時代は貴族たちが月見の宴を催し、庶民は秋の実りに感謝して芋でできた団子を作って食べました。
そのため、「芋名月」とも呼ばれていたそうです。
サツマイモで作った団子はうっすら黄色に色づき、まるで夜空に浮かぶ満月のよう…
白玉粉とサツマイモ、カボチャなどでも簡単に作れるので、ぜひご家族で手作りのお月見団子を楽しんでくださいね。
慈悲の心を象徴する月のうさぎにも想いを馳せ、ゆっくりお月見してみてはいかがでしょうか。

 

 

暑さが少し和らいできたら、季節の移ろいを感じる余裕が出てきそうですね。
秋は短いので、できるだけのんびり過ごしたいと環境スペースは思いました。