環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

9月が旬の野菜は?珍しい野菜を食べてみたい

9月って微妙な時期ですよね。
暑さが和らぐかと思いきや、真夏と変わらない気候のこともある。
かと思えば、急に秋らしい涼しい風が吹いてきて肌寒い日もある…
何を着れば良いのか、どう過ごせば良いのか混乱してしまう環境スペーススタッフです。
元気良く過ごすには食事が大事!ということで、今回は晩夏から初秋に移りゆく9月に美味しい食べ物を環境スペーススタッフが調べてみることにしました。

 

■最後に食べたのはいつだっけ…高級きのこ「松茸」

高級料亭で出てくるイメージのあるきのこ、松茸。
9月頃に旬を迎え、日当たりの良いアカマツや針葉樹が多く生息する林に生えます。
芳醇な香りの秘密は「マツタケオール」と呼ばれる成分で、特に日本人が好む香りだとか。
いっぽう海外ではあまり良い香りだとは思われず、クセのある独特の香りだと表現されます。
人工栽培が難しいため、市場に出回っている松茸はほとんどが自然発生したものです。
だから松茸は高価なんですね…!
中国や韓国、トルコやモロッコ産のものも輸入されていますが、収穫してから店頭に並ぶまで時間が経ちすぎているので風味が落ちています。
松茸らしい香りを楽しむには、高価な日本産のものに限るようです。


■え!?食べられるの?一部地域ではお馴染みの野菜「食用菊」

紫色の大輪の花を咲かせる「もってのほか」や「かきのもと」という菊は、おひたしなどで食べることができる食用菊として栽培されています。
山形県新潟県では9月になるとスーパーに並ぶことが多く、一般的な野菜として知られているそうです。
食べるのは花びらのみで、がくや葉っぱは苦いので食べません。
スーパーでもがくがついたままの花部分だけが売られており、調理する際に花びらをむしって使います。
沸騰したお湯にお酢を少々加えてサッと茹で、水で冷やすと鮮やかな紫色に。
絞っておひたしにして食べたり、酢飯に混ぜてお寿司にしたり、お祝いの席にもぴったりの食材です。


■秋にタケノコ!?日本ではまだ珍しい「緑竹(りょくちく)」

一般的に、タケノコといえば春が旬ですよね。
9月頃に出回るタケノコは「緑竹」という品種で、台湾原産の南国タケノコです。
日本ではまだあまり流通されていないので、スーパーで見つけたらラッキーかも。
環境スペーススタッフは先日、奇跡的に緑竹を入手することに成功しました!
生でも食べられるそうなので、わさび醤油でお刺身にしてみると…
日本のタケノコと比べてアクがほとんどなく、トウモロコシのような甘い香りがしました。
これはうまい!おつまみにおすすめです。

 


9月は猛暑の影響から、ちょっと季節がズレる可能性があります。
夏が旬の野菜がまだ食べられたり、秋が旬の野菜がもう出回っていたり、とにかく美味しいものがいっぱいということですね♪
環境スペーススタッフは食べることが何よりも好きなので、美味しい季節を楽しみたいと思います。