環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

10月の風物詩は?神秘的な行事を楽しもう♪

秋らしい気候の日が多くなってきましたね。
過ごしやすい気温とお天気で、ゆっくり読書でもしたくなります。
美味しいものもいっぱいあるし、環境スペースのスタッフは一年で秋が一番好きです。
特に10月は行事もたくさんあるので、毎年楽しみ♪
今回は10月に行われる行事や記念日など、秋の風物詩について環境スペーススタッフがご紹介しましょう。

 

10月は「神無月」

10月の和名は神無月(かんなづき、かみなしづき)です。
どうして「神がいない」と書くのかというと、出雲大社八百万の神様総出のミーティングが行われるから。
神様は来年のことを話し合うため、各地から集結するそうです。
神様が出かけてしまっていなくなることから、神無し月というわけ。
いっぽう神様が集まる出雲の地では、10月を「神在月(かみありづき)」といいます。
面白いですね♪
ちなみに英語では「October」といいますが、これは「第8の」という意味があります。
どうして10月なのに第8なのかというと、ローマの暦が3月からスタートするから。
3月から数えると10月は8番目の月にあたります。

 

十五夜の次にきれい?「十三夜」はお月見を

 

秋の美しい月といえば十五夜が有名ですが、その次に月がきれいな夜を十三夜(じゅうさんや)といいます。
栗や豆の収穫期に合わせ、栗・豆で作ったお餅を食べる風習がある地域も。
そのため、「栗名月」「豆名月」とも呼ばれています。
2023年は10月27日が十三夜です。
十五夜は中国から伝わった風習ですが、十三夜は日本固有のものだとか。
十五夜の月は満月なのに対し、十三夜は少しだけ欠けた状態です。
完璧でないものにこそ美しさを見出す、日本人の繊細さを感じさせる風習ですね。
すっかり涼しくなった夜の風を楽しみながら、美しい月と山の恵みに感謝しましょう。

 

10月といえばハロウィン!

いつの間にか日本に定着した海外のお祭り「ハロウィン」。
もともとは、古代ケルト人が行っていた悪魔祓いでした。
スコットランドアイルランドでは、秋の収穫祭に合わせ、悪霊を追い払う儀式を行っていたのです。
古代ケルト人は11月1日に新年を迎えていたため、その前日である10月31日は日本でいう大みそかにあたります。
死者の魂が家に帰ってくる日でもあることから、環境スペーススタッフはどちらかといえばお盆みたいだなと思いましたが・・・。
死者の魂と一緒に悪魔や悪霊もやってくるといわれ、子どもや家畜、農作物に悪さをされないために魔除けの儀式を行っていたのです。
悪霊を驚かせる仮面は、現代で仮装グッズとして楽しまれています。


10月には美味しい食べ物もたくさん♪
旬の野菜・果物については、また後日ご紹介しますね(*^^*)/