環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

冷えのお悩み解消!体が温まる「ツボ」3選

頑固な冷えは設定温度を上げたり、厚着をしたりしても効き目がないことも。
そんな時は、冷え解消のツボを刺激してみてください。
徐々に体がポカポカしてきて冷えしらずの冬を過ごせますよ。
今回は特におすすめのツボを3か所、環境スペースが解説します。

 

お腹の冷えは「関元」を温めよう!

寒くなるとお腹を壊しやすいという人におすすめのツボが「関元(かんげん)」です。
場所はヘソから指4本分、下の位置にあります。
ツボというと指や器具で押さなければ効果がないように思いがちですが、温めるだけでも効果がありますよ。
いくらツボだといってもお腹が痛い時にお腹を押すのは避けたいもの。
そんな時は、ゆっくりじんわりと温めてあげましょう。
カイロや腹巻、ひざ掛けなどでツボ周辺を温めてあげれば、お腹の冷えだけでなく足腰のだるさにも効果的ですよ。

 

足の冷えは「八風」で解決!

冷え性

足先が冷えて眠れない、冷えすぎて痛みまで感じる・・・という時に試してほしいツボが「八風(はっぷう)」です。
このツボは足の指の間にあるので・両足合わせると8か所に存在します。
効率よく刺激するには手と足で指同士を絡ませる、いわゆる「恋人つなぎ」をするのがおすすめ。
リンパの巡りがよくなり足先の冷えが解消できますよ。
ギュッと力を入れたら緩める、を5~6回ほど繰り返してみましょう。
効果を感じにくい場合は追加して繰り返してくださいね。

 

どんな冷えにも効く「三陰交」もおすすめ!

体全体が冷えてツラい、部位ごとにツボを刺激するのは面倒という人におすすめするツボが「三陰交(さんいんこう)」です。
このツボは、体のどんな冷えにも効果がありますよ。
場所は脚の内側で、くるぶしの一番高いところから指4本分上がったところです。
骨とスネの間にあるので、わかりにくい場合は周辺を押してみて「痛気持ちいい」場所を探ってみてください。
そこが三陰交です。
ここを指の腹で軽く5秒ほど押し、離します。
これを左右の脚で5回ほど繰り返すだけでOK!
ポイントは強く押しすぎないこと。
あくまでも「痛気持ちいい」程度の力加減で押してあげてください。


冷えには温かい飲み物が効果的ですが、南国原産のコーヒーや発酵させていない茶葉を使っている緑茶は体を冷やしてしまうおそれがあります。
体を温めたい時は、焙煎したり発酵させたりした茶葉を使っているほうじ茶や紅茶がおすすめですよ。
ツボ刺激の前に飲むとより効果的なので試してみてくださいね。