旬を迎えるゆずはアンチエイジングにもおすすめ

寒い季節に旬を迎える果物の一つに「ゆず」があります。
黄色くてちょっとごつごつした見た目ではありますが、さわやかな香りが特徴で、料理の香り付けにもピッタリです。
昔から、冬至の日にゆず湯に入れば、風邪をひかないとまで言われているゆず。
今回は、ゆずの魅力をたっぷりと環境スペースが紹介していきましょう。

■ゆずの効能
ゆずは、みかんに比べてさっみが強いこと、そのまま果実を食べる習慣はありません。
果実の部分は、食べるというよりも果汁を絞って活用することの方が多いですよね。
皮の部分は、その香りを活かして、細かく刻んだり削ったりして料理のアクセントとして使用します。
このゆずには、健康に良い成分が多く含まれています。
カリウムやカルシウムなどのミネラル成分をはじめとして、ビタミン類や有機酸類などといった成分が含まれています。
ミネラルは、骨を強くする働きや塩分を排出する働きを持っていますし、ビタミン類のβカロテンやβクリプトキサンチンは骨粗しょう症の予防に効果があります。
果汁と皮に多く部組まれるビタミンCは、免疫力を高めてくれるので、インフルエンザや風邪の予防に効果があります。
ゆず特有の酸味となる有機酸類はダイエットや疲労回復効果があり食欲増進も期待できます。
このように、ゆずには様々な体に良いとされる成分が多く含まれています。

■アンチエイジングにも

ゆずに含まれている成分は、どれも抗酸化作用が高いのでアンチエイジングに効果があります。
抗酸化作用は活性酸素を抑制する働きがあるため、細胞の老化を防ぐため美肌効果も期待できるのです。
ビタミンCやスペアリジンの成分は、シミ・しわを防いでヒアルロン酸を作り出すためににも必要不可欠な存在でもあります。
香り成分でもあるリモネンは、新陳代謝を上げて古くなった角質を落とす作用があります。
皮の部分に多く含まれるビタミンEやβカロテンも抗酸化作用を持っています。
果汁と果皮の部分は美肌効果の高い成分が多く含まれています。
これからの季節の肌荒れ対策も期待できるでしょう。

■健康にも良い

ゆずに含まれる成分は、血行促進、疲労回復、リラックス効果、安眠効果など美容面だけではなく健康面にも良い働きをしてくれます。
血行が良くなり基礎代謝が上がることで様々な効果が得られるので、冬場だけではなく、1年を通してゆずをこまめに摂取するのが環境スペースはおすすめです。

ゆずには、熱に弱い成分も含まれています。
ヘスペリジンやカリウムは、熱によって酸化してしまうので注意が必要ですが、ジャムなどのように加熱しても煮汁なども一緒に摂取するのであれば、問題はないでしょう。
ビタミンA、Eは加熱することで量が増えますよ。