環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

「モリンガ」って知ってる?インドのスーパー食材

先日、環境スペーススタッフは「モリンガティー」なるものを見つけました。
100円ショップで小さめのペットボトルに入れられた冷たい飲料で、ちょっと色が薄いジャスミンティーのような見た目です。
初めて聞いた名前だけど、どんな味がするんだろう…
今回は、モリンガティーの特徴と効能について環境スペーススタッフが調べてみることにしました。

 

 

■「モリンガ」って?

モリンガティーの原材料を見ると、「モリンガ(インド)」と書いてありました。
モリンガとは、インド原産のワサビノキ科の植物だとか。
主にインドやエジプト、アフリカで薬として用いられてきた薬草です。
古来から健康や美容のためにオイルやお茶に加工され、最近は他の国でも注目されるようになってきました。
クレオパトラがモリンガのオイルをスキンケアに使っていたとか、モリンガのお茶を飲んで美貌を保っていたという逸話も残っています。
これは飲むしかない!と、最近アンチエイジングが気になり始めた環境スペーススタッフは思いました。


■モリンガティーはどんな味?正直な感想は…

モリンガは種や花、葉っぱや茎の全てを利用できるため、「奇跡の木」と呼ばれているそうです。
環境スペーススタッフが飲んだお茶にはどの部分を使っているか書いてありませんでしたが、もしかしたら全部入っているのかも?
お茶の色は薄い黄金色で、ジャスミンティーを少し薄めたようでした。
香りはほとんどなく、少しだけ麦茶っぽい香ばしさを感じます。
飲んでみると…
う~ん、まずくはないけどおいしくもない(^_^;)
コーン茶や抹茶、ヨモギに似ていると言う人もいるようですが、環境スペーススタッフの正直な感想は「ウーロン茶と緑茶を足して水で極限まで薄めた味」です(笑)
そこまでクセはありませんでしたが、甘味や旨味も感じられませんでした。
モリンガの葉や花、枝は、現地では香味野菜として食べられているとか。
実はピクルスにして食べる人も多いようですよ。
ちょっと辛味があるのかな?
お茶は全く刺激がなく、とにかく薄かったので意外でした。


■モリンガの効能は?

モリンガにはビタミン類やミネラル、アミノ酸などが豊富に含まれています。
最近ではスーパーフードとして注目されるようになり、お茶やサプリメントなどさまざまな加工品が登場しているみたいですね。
ビタミンA・C、鉄分やカリウムが豊富なので、女性にも良い薬草だと環境スペーススタッフは思います。
また、根や葉には関節や気道の炎症を抑える効能があるとか。
さらに強い抗菌作用を持ち、大腸菌黄色ブドウ球菌の働きまでも抑えてくれると判明しています。
そのほか血圧の低下、便秘の改善、抗酸化作用による老化防止の効果もあるようです。
これは嬉しい!
ちょっと続けてみようかな…

 

 

モリンガに限ったことではありませんが、人によっては副作用が起こる場合もあるので注意しましょう。
また、大量摂取すると流産の危険性もあるとか。
妊娠の可能性がある人、妊娠中の人は摂取を控えてくださいね。