環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

切り花を長持ちさせたい!延命剤よりも水の清潔さが大切

冬はなかなかガーデニングができない…
それならお部屋でフラワーアレンジメントを楽しもう♪
環境スペースのスタッフは、早速お花屋さんへ行って切り花をいくつか買ってきました。
ところが、暖房の効いた部屋に飾ったら2日くらいでしおれてしまったのです(´;ω;`)
水が減ったら足してあげるだけで良いと思っていましたが、実は切り花を飾るにはコツがあるみたい。
今回は環境スペースのスタッフが、切り花を長持ちさせるコツを調べてみました。

 

 

■買ってきたらすぐやることは?

お花屋さんは、切り花を長持ちさせるために「水切り」を行うそうです。
家庭でも、花を買ってきたらこの作業を行うと長持ちするんだとか。
まずは丁寧にラッピングをはずし、切り口が乾く前に茎の先をボールなどに張った水に浸します。
この状態のまま、花ばさみなどを使って斜めに茎をカットしてください。
断面が大きくなることで、水の吸い上げ効率が良くなります。


■剪定が大事!葉やつぼみは最小限に

切り花に葉やつぼみがたくさんついている場合は、剪定が必要です。
花瓶に生ける前に、余分な葉やつぼみは取り除いておきましょう。
特に、花瓶に入れた時に水に浸かるような葉は必ずカットしてください。
そのまま浸かっていると、水が腐りやすくなります。
つぼみをカットするのはもったいない気がしますが、花が咲く前に茎がしおれてしまうことも多いです。
基本的に切り花は1~2週間くらいしか持たないので、つぼみよりも咲いているお花が多いものを選びましょう。


■花瓶の清潔さも重要

切り花が腐ったりしおれたりするのは、水に雑菌が繁殖しているのも原因の一つです。
花瓶はキレイに洗って乾燥させておきましょう。
切り花の茎も花瓶も雑菌のない状態にしておくと、水が腐りにくくなります。


■水の入れすぎに注意

切り花と花瓶の準備が整ったら、水を入れて切り花を生けます。
水の量が多いと、切り花がたっぷり水を吸い上げて元気になりますよ♪
ただし、水に浸かっている部分は傷みやすくなります。
茎や葉が腐り、水も腐るので気を付けましょう。
初めのうちはたっぷりの水で、お花が枯れてきたら水を少なめにするのが長持ちのコツです。


■毎日のお手入れもお忘れなく

環境スペーススタッフは、一度生けたら飾りっぱなしでした。
水が少なくなってから足す、というだけでなく茎や水の状態をチェックすることが大切です。
水に浸かっている茎がしおれてきたら再度水切りをする、枯れたお花があったら取り除くなどのこまめな手入れが切り花を長持ちさせます。
水もできれば毎日新しいものと交換する方が良いでしょう。
茎も、毎日少しずつカットするのが環境スペーススタッフのおすすめです。

 

 

プレゼントでもらった花束は、できるだけ長く飾っていたいですよね♪
環境スペーススタッフは、帰ったらまずは花瓶の水替えから始めたいと思います。