環境スペース~スタッフブログ~

環境スペースのスタッフが、日々の出来事などを書いていきます。

大人なのに成長痛?あのだるくて重い痛みの原因は何?

怪我や炎症がないのに、夕方から夜になると膝や太もも、ふくらはぎの辺りがだるくて痛い・・・。
子どもの頃、夜眠れないほど痛くて泣いていると「成長痛かな?」と親から言われたあの症状、覚えていませんか?
実は、大人になっても成長痛のような痛みを感じる人がいます。
環境スペーススタッフもその一人です。
運動した後の筋肉痛とは少し違う、だるくて鈍い痛み。
今回はそんな大人の成長痛について調べてみました。


■成長痛の原因は?

3~4歳頃から10歳くらいまでの子どもに多い、「原因不明の痛み」。
怪我や病気がないのに、足が痛くてたまらないと泣き出す子がいます。
病院でレントゲンを撮ってみても骨や筋肉に異常がなく、湿布だけをもらって帰った経験はありませんか?
環境スペーススタッフも幼い頃に救急外来で診てもらいましたが、特に異常がないと言われて泣きながら帰りました。
湿布を貼っても痛みはなくならず、泣きながら眠る、また痛みで起きる、泣き疲れて眠る・・・を繰り返しながら一晩を過ごしたものです。
原因は未だはっきりしておらず、骨と筋肉の成長スピードの差で痛みが出るとか、日中のストレスによる神経過敏だとか、さまざまなことがいわれてきました。
夜間から朝方にかけての時間だけで、レントゲンで異常がなければ問題なしというのが多くの医師の見解です。
ただし日中もずっと痛い、赤みや腫れ、発熱などの症状があれば他の病気が隠れている可能性があるので、精密検査の必要があります。

 


■大人になっても成長痛があるのはなぜ?

十分骨も筋肉も発達したのに、また子どもの頃と同じ成長痛のような痛みを感じる大人がいるのはどうしてでしょうか。
この痛みは、血流が滞っていることによる冷えが原因の可能性があります。
夜になると冷え込む春先や初夏の頃は、下半身が冷えているかもしれません。
日中天気が良いと表面が温められるので薄着でも良いのですが、帰宅する頃には肌寒いという日もありますよね。
特に女性は筋肉量が少ないため、冷え症になりやすいでしょう。
血流の悪さから冷え性に、冷え性からむくみが発生することでだるくて重い、成長痛のような鈍痛を感じるのです。


■ストレスから痛みが出る場合も

体のだるさや鈍痛は、日中のストレスが原因になっている可能性もあります。
ストレスを受けて交感神経が過剰になると、血流が悪くなってしまうでしょう。
それが成長痛、または頭痛や腹痛の原因になることも。
湯船にゆっくり浸かり、体をほぐすマッサージが環境スペーススタッフのおすすめです。
血流を良くして、筋肉のこわばりやむくみを解消しながらリラックスもできますよ♪


たくさん運動した日、肌寒かった日、ストレスが重なった日は、ゆっくりお風呂に入るのも良いですね。
体も心もリラックスすれば、今夜は快適に眠れるかもしれません。