環境スペース~スタッフブログ~

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今年は猛暑になる!?2023年夏の気温・降水量予想

毎年「今年の夏は猛暑になるらしい」なんて聞きますよね。
日本列島も、なんだか亜熱帯な気候になりつつあります。
暖かい海でしか獲れない魚が東北地方で獲れるとか、日本には育たないはずの南国のフルーツが栽培できるようになったとか、良いような悪いようなニュースが増えてきました。
2023年の夏はどうなるのでしょうか。
今回は環境スペースが、今年の夏の気候予想について調べてみました。

 

 

■平均気温は低い?高め?梅雨から夏にかけての予想

気象庁が発表した2023年の夏の気候予想によると、全国的に平年並みか高い気温になるそうです。
2020年~2022年までは、平年に比べて「高い」か「かなり高い」気温にだったので、今年は少し落ち着いたのかな?
2020年には国内最高気温タイまで上昇した日もあり、地球温暖化の影響かと心配されました。
ここ数年のエコ活動で地球環境が大きく改善したとも言えませんが、予想されていたよりは悪くないような気がします。


■降水量はどれくらい?

2020年には豪雨による被害が、2021年には記録的な大雨も観測されています。
今年の夏も大雨による農作物への被害、地盤の浸水などが危惧されているそうです。
6月に出された予想としてはほぼ平年並みの降水量になる見込みになっていますが、局地的に大雨が降り、土砂崩れや川の氾濫が起こる可能性もあるでしょう。
近年は気象庁も予測できなかった突発的な天変地異も多発しているので、今後どうなるかははっきりとは言えないと環境スペースは思います。


■今年の夏が猛暑になる可能性は?

現在、地球全体で大気の温度が高い状態になっているそうです。
地球温暖化の影響といわれていますが、2023年の日本の夏は猛暑になるのでしょうか。
夏前半は、6月に発生したラニーニャ現象の影響が残るといわれています。
太平洋熱帯地方西部の海面水温が高めで、インド洋では低くなる見込みです。
積乱雲が南シナ海からフィリピンの海上で多く発生するため、日本にも温かい偏西風が流れてくる可能性があります。
この風は平年より北を通るそうなので、北海道あたりでも猛暑になるかもしれません。
日本列島全体が温かい空気に覆われやすく、猛暑日が続くことも予想できます。
6月から8月にかけての平均気温は平年並みですが、最高気温を更新する日があってもおかしくないでしょう。

 

 

とりあえず今のところは、毎日が猛暑日になるとは言われていないみたいですね。
ただし気温が急に高くなったり、梅雨が長引いたりして体調を崩しやすくなる可能性は十分にあると環境スペースは思います。
熱中症や脱水症状に気を付けて、今年の夏を乗り切りましょう。