環境スペース~スタッフブログ~

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正しいワサビの食べ方

お祝い事やちょっと贅沢な晩酌の時の定番海の幸お刺身。
真っ赤な脂がのったマグロにトロ、コリコリのイカにつぶ貝、どれも美味しいですよね。
お刺身の味付けといえば、ワサビとお醤油だと思います。
皆さんは正しく、ワサビとお醤油を使えていますか?
今回は環境スペースがワサビの正しい食べ方をご紹介します。

多くの人がお醤油にワサビをといて食べると思いますが、実はそれはマナー違反なのです。
和食において「混ぜる」という行為は基本的にはNGです。
正しくワサビを使うには、まず小皿にワサビを移しお刺身1枚に対して適量のワサビをのせてください。
そして、ワサビをくるむようにお刺身を二つ折りにし、お醤油をつけます。
この食べ方はしっかりと、お刺身本来の味とワサビの風味、お醤油の味を味わうことができます。

お刺身にお醤油を直接かけることや、お刺身を食べる時に醤油が垂れないように手を添えるという行為も実はマナー違反です。
例え一人前だけお刺身が運ばれてきてもお醤油はしっかり小皿に移すのがマナーです。
手を添えるのではなく、小皿を添えて食べましょう。

意外と知られていないマナーですが、和食は会社の上司や親戚などと食べる機会が多いと思うのでぜひ頭に入れておいてください。